10月 12th, 2023 | Category:
刃物関連 5年振りに通常開催された、岐阜県関市の刃物まつりへ行ってきました。
10月7(土)・8(日)の開催だったのですが、土曜日は仕事があり、
行けたのは、2日目日曜日の朝でした。
お目当ての「関アウトドアズナイフショー2023」の様子です。
西田刃物工房代表西田大祐氏
モニターで鍛造の様子などを紹介されていました。
2日目と言うことで、出店されていたナイフ類は、前日に
かなり売れてしまい半分ほどしか残っていませんでした。
どれも素晴らしい出来です。
続いてこちらは、日野浦刃物工房 日野浦睦氏の作品
味方屋作シリーズの包丁などです。
どれも丁寧に作られています。
続いて、【佐治打刃物】
武生打ち刃物のレジェンド、伝統工芸士佐治武士氏と
お孫さんで、二代目佐治武士を継がれた直也さん。
佐治武士作 R2ダマスカス鋼ステーキナイフ・フォークセットです。
お孫さんが二代目を継がれたと言うことで気になる製作の方ですが、
鍛造や刃付け、バフがけなど重要な部分は、まだまだ親方である、
初代佐治武士さんがされていると言うことでした。
「そろそろゆっくりしたい」と仰られてましたが・・・(笑)
さて、佐治武士氏と、伝統工芸士で社長の野村和生氏が率いる佐治打刃物ですが、
直也さん以外の若手の育成と独立の手助けにも力を入れられています。
写真など撮らせて頂きましたのでご紹介致します。
伝統工芸士で、佐治打刃物社長の野村和生氏と息子さん。
野村和生氏と息子さんの作品です。
続いて、大庭有真さん
作品は、前日にほぼ売れてしまい残ってませんでした。
続いて、淺沼洸人さん
淺沼洸人さんの作品です。
次は、西野 音弥さん
まだまだお若い西野さんですが、以下の作品で、
【関アウトドアナイフ部会 会長賞】を受賞されていました。
ナイフを飾る台も全て西野さんの手造りです。
多層鋼でとてもユニークな形状です。
その他の西野 音弥さんの作品です。
こちらは、2021年に佐治打刃物から独立された片山雄太氏
ナイフや包丁などを出品されていました。
ナイフショーを見学した後は、刃物会館などを見学して
本町通りの刃物大廉売市へ
人が多すぎて寄り付けず・・・早々に退散してしまいました(^_^;
しかし、5年振りの通常開催で、賑わいが戻ってほんと良かったです。