あの震災から、早くも12年が経ちました。
当時、生後8ヶ月だった息子も小学6年生。
夕方のテレビで丁度、息子の学校が映り、同級生の女の子が出演していました。
震災の時、お母さんのお腹の中にいて、倒れてきたタンスの下敷きになるところを、たまたま開いた扉が支えになって助かったとか。
我が家でも、やはりタンスが倒れてきました。
思わず隣で寝ていた妻の上に、覆い被さり妻を庇ったのですが、瞬間、その隣で寝ていた息子のことを思い、名前を叫びました。
息子がタンスの下敷きに・・・その時の恐怖と言ったらありませんでした。
下から妻の「ここにおる」と言う返事にほんと救われました。
あの時、もし妻や子供をかばえていなければ・・・考えただけでもぞっとします。
ほんと、たまたま、助かったようなものです。
たくさんの方が、同じような状況で亡くなられています。
そう言う多く犠牲の上に、私たちが生かされているという、現実。
震災に限ったことでは無く、戦争やいろんなものの上に、今の命を繋ぐことが出来ている、と言うことに感謝したいものです。
無くなられた方の、ご冥福を心からお祈りしたいと思います。
夜には、ランニングを10Kmやりました。
ちょっと間があいたのですが、足に少し疲労が溜まっているようです。