23日午後に受けたレーシック手術ですが、経過は良好です。
翌日検査で、問題がなかったことは書きましたが、その後も順調に回復しています。
一昨日あたりは、長時間PCを見続けると、夕方には少し眼が重たいような感じがしましたが、今はそれもほとんどありません。
相変わらず、遠くははっきりくっきり見えてますし、老眼が出ているのか、近くが少し見にくいですがそれでも、裸眼でなんとか新聞が読める程度です。
親愛なる、こまいぬさんのアドバイスによると、これも半年ぐらいで回復してくるとのこと、楽しみにしておきます(^^)
ところで、手術の様子です。
7月23日
午後2時半までに、来て下さい。
と言われていましたので、午前中に仕事を片づけ、少し早め2時過ぎに手術を受ける「フタバ眼科」へ。
この日の午後は、手術のみになっているようです。
ちなみにこの日手術を受けるのは、私を含めて7人らしいです。
まず、受付で検査時に貰っていた、点眼薬を預けます。
そして、手術費用の精算、これが済んでからめでたく手術を受けられます。
しばらくすると、名前を呼ばれ、手術前の検査、そして血圧を測って、手術と術後の細かい説明を受けます。
検査は特に問題なく、やがて「手術前室」へ。
ここで、ロッカーに荷物を預け、手術用のガウンのような物を着て、クリーンキャップのような物をかぶって、靴を脱いで・・・
ソファーに座って、点眼、眼の周りの消毒、更に点眼、この時消毒液が目にしみて少し痛かったです(^_^;)
ここでは、目を閉じたまま、じっと座って、順番を待つのですが、すぐ前に簡単な診察場があり、先に手術を受けた人が、診察されているのが聞こえます。
「きれいに、フラップが出来てますよー」というのがほとんどで、少し安心。
一人だけ「左目から涙がポロポロ出るんですー」って言ってる人がいましたが、特に痛みはないようでした。
診察の合間にも、松本医師が「桜井さん、体調は如何ですか?」とか声をかけてくれ、結構リラックス出来ました。
私の隣では、先に手術を受ける予定の人が、大きく深呼吸しています。
「あ、ずいぶん緊張してるな、この人」(笑)
てな感じで、私の方はそれほど緊張することなく、順番を待ちます。
アイアンマンのレース前に比べると、緊張感は少ないです(^^)
ずいぶん、前置きが長いですが・・・
(いつも長過ぎじゃ、って友人の声が聞こえます)
やっと私の番になり、手術室へ
丁度歯医者さんにあるような、大きめのイスに腰掛けて、そのまま後ろへリクライニングします。
まず、顔の周りをおおって、眼を開いたままにする開瞼器(かいけんき)なるものを取り付け。
これで眼は大きく開いたまま、まさしくマナ板の鯉状態です。
次に、点眼麻酔、注射器みたいな物の先から、液がチューッと出てきて、ちょっとしみますが、たいしたことありませんでした。
この時には、正面の赤い固視灯が見えていて、それを見つめたまま眼を動かさないようにします。
その後、眼に機械がのり、吸引圧をかけて、眼を固定、ここで目の前が暗くなります。
赤い点はどこだったか・・・?
このあたりか、と思われるところを見つめ続けます。
つぎは、いよいよフラップの作成、マイクロケラトームと言う機械で、角膜を削ります。
先生の「はい、フラップを作ります、眼を動かさないでー、いいですよ、そのまま・・・」
と言う声を聞きながら、約10秒。
「はい、綺麗なフラップが出来ました、続いて、レーザーを当てます、同じところを見ていてい下さいねー、いいですよー」と、その都度声をかけてくれます。
レーザー照射は、40秒でした。
(ちょっと長め・・・)
カンカンカンという音がして、話しに聞いてたほどじゃないですが、少し焦げるような臭いがして・・・
やがてカウントが、5・4・3・2・1・・・
「はい終了しました、そのまま眼を動かさないでー。フラップ閉じますー、洗浄します。」 と順次作業が進みます。
フラップを閉じて、ハケで眼をなぞるときには、よく見えていて、ちょっと焦ります(笑)
そんな具合に、右目が終わり、「はい次左目、やります」
同じ手順で、左目も無事終了、やれやれです。
スタッフの方に、手を引かれ、再び手術前室へ。
ここでソファに座って、点眼してしばらく休憩。
この時点では、もう目は見えるのですが、なるべく目を閉じてじっと座ってます。
特に痛みがあるわけではありませんでした。
しばらくして、一度目の検査。
「綺麗なフラップが出来ています」という結果と、手術の状況の説明がありました。
再度、いすに座って、点眼・休憩。
30分ほどして、二度目の検査。
「はい、目を大きく開けて下さい」と、目を開けるとしっかり先生の顔が見えてました。
「はい、いいですよー、明日また検査に来て下さいね」手術後の注意などの説明を受けて、終了。
ガウンを返して、荷物を受け取り、サングラスをかけて、娘の迎えで帰路につきました。
帰りもほとんど目を閉じていましたが、少し開けて見てみると、標識やビルの看板もよく見えます。
うーん、感動的(^^)
この日は、帰ってから、最低限の仕事をして、ほとんど目を閉じたまま過ごし、夕食後は、早めに就寝しました。
しかし、特に眼が痛んで、涙が流れ続けると言うこともなく、食事も普通に出来ましたし、ほんと問題なく過ごせました。