昨日、昨年8月水害にあった、佐用町平福へ行ってきました。
以前から気になってて、一度行ってみたいと思っていたのですが
なかなか行けずやっと行けたって感じです。
街道沿いの道の駅平福に駐車。
目についたのは「お通のやきもち」(^_^)
きなこ・あんこ・しょうゆの中から選べますが、当然あんこを選択(笑)
食べながら、町の中へ。
この日は、「ひらふくまつり」をしていましたが、残念ながら雨のため大名行列は見られず・・・
その代わりに、イベント会場で焼いてた名物の「ホルモン焼きうどん」を食べました。
食べてばっかりですね・・・
では、町のご案内を(^_^)
佐用町平福は、姫路から鳥取へ抜ける因幡街道一の宿場町だったそうで
情緒のある古い町並みが残っているすごくいいところです。
また、宮本武蔵が幼少の頃に育った町だそうで、最初の決闘場跡が
<brあります。
碑によりますと
武蔵13歳の時、「何人なりとも望みしだい手合わせいたすべし。われこと日下無双兵法者なり」という、新当流の達人・有馬喜兵衛の高札を見て、ここ金倉橋のたもとで初勝負をいどみ、一刀のもとに倒したといわれる。(五輪書序文にこれをのべている)
とのことでした。
13歳で、修羅の道へ踏み出したんですね・・・
その後の人生を考えても、なんともすごいですね。
山の上には、利神城跡があります。
最初は城下町として、その後宿場町として栄えたそうです。
土蔵が並ぶ街道の裏には、佐用川が流れています。
風情のある、美しい風景なのですが、昨年の水害ではこの川が氾濫しました。
歩き疲れた頃、個民家を改造した、カフェがありましたのでお茶することに。
中は、和室と古い応接室
なんだか、親戚のうちにでも来たようか気分でコーヒーを頂きました。
ここももちろん床の上腰の位置まで水が来ました・・・
中にはいると、たくさんのおひな様が飾ってありました。
大正初期の物など、貴重な雛人形の数々が展示されてました。
カフェは、土日祝日のみの営業だそうです。
今度は、天気の良い日に行って、ぜひ「利神城跡」に上ってみたいです。