白川郷では、念願だった合掌民宿に泊まりましたので、そのご紹介を。
泊まったのは、集落の端にある民宿「十右エ門」
築300年だそうです。
入り口からしてすごく古い、まるでタイムスリップしたような感じがします。
玄関を入ったところ、建物は古いですがすごくきれいにしてあります。
客室です。
となりの部屋とは、板戸1枚で隔てられています。
右に見える障子の向こうは縁側です。
柱など、すごく年季が入っていて、とてもいい感じです。
すきま風ピューピューか?と、思ってましたが、部屋は少し奥まったところにあり、
そんな事はなかったです。
ヒーターが付いてて、結構暖かかったです。
食費は、囲炉裏のある広間で、みんな一緒に食べます。
この日の宿泊客は、私たちを含め3組でした。
夕食は、飛騨牛の陶板焼きをはじめ、イワナの塩焼き、煮物や
茶碗蒸しなど、かなりの品数でした。
箸袋によると、
「三百年の歴史を守る合掌家屋
百五十年の膳椀でお食事」
ということです。
なんか、すごいロマンを感じます(笑)
お肉、もうちょっと欲しかったですね(^_^)
(どこがロマンやねん!)
食事中は、宿のおばあちゃんが、三味線を弾いてくれたり、客にいろいろ
話しかけてくれたりと、和やかな雰囲気の中料理を楽しめます。
お酒もけっこう飲んで、前日が夜行バスだったこともあり、この日は9時頃に
寝てしまいました・・・
そうそう、部屋には時計も、テレビもありません。
柱時計がかかってますが、止まってます(笑)
と言うわけで、朝まで爆睡でした。
夜、星空とか、夜の集落なども見に行きたかったのですが、なにせものすごい
寒さですしね。
夜の散歩には、他の季節の方が良さそうです。
朝食です。
自家製味噌の味噌汁と、朴葉みそ焼きがすごく美味しくて、ご飯3杯も
食べてしまいました。
食事を済ませて、少し散歩した後、チェックアウト。
その後、最終日の様子は、次に書きますね。