少し前に、『アルジャーノンに花束を』のことを書きましたが、
アマゾンで、その本の所を見ると『星を継ぐもの』と言う本が、
おすすめされています。
レビューの星も多く、面白そうだったので、買ってみたところすごく面白い。
SF小説ですが、派手なアクションもなく、ほとんどが研究所の中での
人類の起源の謎を解明していく、と言うものなのですが、何というか
その向こうに、果てしない宇宙の広がりと、時間の流れがあって
興味が尽きません。
これは面白いわ!
と思って、続編『ガニメデの優しい巨人』も買ってみました。
これがまた、面白い。
2500万年前の世界から現れた異星人とのファーストコンタクト。
そして心温まる交流と、新たに深まる謎・・・
読後感もすごくいい。
そのまま続けて、3作目『巨人たちの星』へ
話がかなり変わって、宇宙戦争的になってしまいました。
うーん・・・1作目、2作目がすごく良かっただけに、ちょっと残念な展開です・・・
あ、でも話としては面白かったですよ(笑)