明石ふるさと散歩2の続きです。
望海浜公園の南の堤防沿いにある散歩道を、明石川河口右岸(西岸)まで行き
そのまま、川沿いに北上。
ここから、前回歩いた江井ヶ島まで「浜の散歩道」が続きます。
明石川にかかる大観橋を渡って、川の東側を南へ少し行くと「善楽寺」が
あります。
このお寺は、明石でもっとも古い寺だそうで、平清盛ゆかりの地でもあり、
源氏物語の舞台にもなるほどの場所だそうです。
縁起 抜粋
善楽寺は孝徳天皇の大化年中に天竺の僧法道仙人が開創した。
天台宗の大寺院で、明石では最も古い寺である。
平清盛ゆかりの地でもあり、源氏物語の舞台にも なった。中略—
この頃清盛の弟教盛の子忠快法印が寺僧としており、
源平合戦の最中である養和元年に亡くなっ た清盛の供養の為、
巨大な五輪塔(現存)を建てた。・・・
とのことです。
こちらが、平清盛供養塔です。
こちらは、明石入道の碑
善楽寺戒光院 本堂
明石という土地柄か、魚藍観音がまつられていました。
善楽寺のすぐ先には、源氏物語ゆかりの「蔦の細道」があります。
このあたりは、子供の頃よく通ってました・・・
ほんの少しの道が残っているだけですが・・・
そのまま海の方へ行くと、明石浦漁港(新浜)です。
海沿いに東へ
明石港旧灯台です。
明石市の資料によりますと、現存する旧灯台では、日本で2番目に古く、
石造りの灯台では、最古の物だそうです。
国の重要文化財へ登録されるようですが、その割りには扱いが・・・(^_^;)
こちらは、今の灯台と、明石海峡大橋。
ここから、家へ向かって戻っていきました。
この日歩いた距離は、16km。
生まれ育った明石の町を歩きましたが、知らなかったことがいっぱいありました。
歴史的にもいろいろ興味深い場所も多く、こういう散歩もいいですね。
今度は、お城から東のあたりを歩いてみようかと思います(^_^)