今朝の新聞の地方版に、新聞の父 ジョセフ・ヒコ(浜田彦蔵)のことが載っていました。
そう言えば、去年、ヒコの生まれ故郷である播磨町であった
「ジョセフ・ヒコ展」に行ったのでした。
しかし、この時は会場の中が撮影禁止で、写真を撮ることが出来ず、
記念に発行された冊子を購入してきました。
以前、吉村昭が書いた本『アメリカ彦蔵』でも紹介しましたが、
ジョセフ・ヒコこと浜田彦蔵(幼名彦太郎)は13歳の時に船乗り(炊見習い)として、
回船に乗って航海中に嵐にあって難破漂流。
他の乗組員とともに、アメリカの商船に救助され、サンフランシスコに渡り、アメリカに
滞在。
その間アメリカで学校教育を受け、後にアメリカに帰化して、領事館通訳として帰国
外交交渉の場で活躍したり、日本で初めての新聞を発行したりします。
興味のある方は、吉村昭の「アメリカ彦蔵」をご一読下さい(^_^)
ところで、この「ジョセフ・ヒコ展」が開催されていた、播磨町郷土資料館は、
大中遺跡公園にあります。
入館無料です(^_^)
弥生時代後期から古墳時代初めにかけてのかなり規模の大きな遺跡で
竪穴住居などが復元されています。
復元された住居と、後ろの集合住宅の対比がおもしろいです(笑)
広い公園に、たくさんの住居が復元展示されています。
住居の中に入ることも出来ます。
かなり珍しい遺跡のようです。
大中遺跡に興味のある方は、こちらへ
http://www.town.harima.lg.jp/profile/profile_shisetsu/profile_shisetsu_shiryokan.html