昨日、姫路へ行った後、高砂市にある、日本三奇の一つ『石の宝殿』へ
行ってきました。
車で30分ほどの距離にあって何度も近くを通ったことがあるのに、実際に
行くのは初めてです。
『石の宝殿』は、生石(おうしこ)神社と言う、宝殿山中腹にある
神社のご神体です。
近くの運動公園に車を止め、急な階段を上って行きました。
神社に到着です。
この奥にご神体があります。
おお、後光が(笑)
巨大な石が池に浮いているように見えます。
周りが狭く、石との距離が取れない為、全体像が写せないのですが
角度を変えて。
不思議な感じが伝わりますでしょうか?・・・
もう何枚か
これは裏側です。
神社の横には、宝殿山へ上がる登り口があります。
上から見たご神体。
巨石の上に、植物が生えてました(^_^;)
神社でもらった『播州石宝殿略縁起』によると神代の昔、大穴牟遅と少毘古那が
石の宮殿を作ろうとして、一夜のうちに工事を進めるも、阿賀の神の反乱を受け、
それを鎮圧する間に夜が明けてしまい、工事半ばのままになっているとか・・・
初めて行きましたが、なんとも不思議な石でした。
ちなみに、日本三奇とは他に、塩竈(宮城県鹽竈神社)、天逆鉾(鹿児島県霧島神宮)
の3つだそうです。
天逆鉾に比べると、あとの2つはあまり知られていないような・・・
って、こんなこと言うと、叱られそうですが(^_^;)