阪神・淡路大震災から20年を迎えた昨日、早めに仕事を終えて
夕方から、三宮東遊園地で行われた追悼イベントに行ってきました。
今も鮮明に思い出す、20年前のあの日。
目が覚めた瞬間地震の揺れが・・・
「あ、地震や!」
と思う間に、激しい揺れが襲ってきました。
思わず隣で寝ていた妻に覆い被さったのですが、そこへ
タンスが倒れてきました。
隣には、生後8ヶ月の長男が寝ているはず。
思わず、ぞっとして
「○○は!」と、息子の名を叫ぶと、
「ここにおる!」と、下から妻が。
とっさに妻が長男を抱え込んでいて、その上に私が覆い被り、
そこにタンスが倒れてきた状態です。
ほんの少しタイミングがずれていたら、と思うと今もぞっとします。
その長男も、今年無事成人式を迎えました。
神戸の復興とともに、成長してきた息子。
今、私たちが生かされていることに感謝し、そして不幸にも犠牲に
なられた多くの方々のご冥福を祈り、12時間遅れの午後5時46分、
黙祷をさせて頂きました。
会場には、過去最高の10万人以上の人々が。
竹とうろうに多くの方が祈りを込めて。
会場の北側では、東日本大震災で犠牲になられた方を追悼する
竹灯籠も
そして雪地蔵
改めまして、阪神・淡路大震災そして、東日本大震災で犠牲になられた
方々のご冥福をお祈り致します。
東北が一日も早く復興することを願って・・・