北京オリンピック、メダルや新記録更新など、華やかな話題がいっぱいありますが、その陰で頑張っている選手達の感動的な話題も入ってきています。
トライアスロンと縁が深い競技を見ますと、まず自転車ロードレース。
宮沢崇史選手が、初出場で完走しています。 朝日新聞の記事で知ったのですが、この宮沢崇史選手、 お母さんの肝硬変治療のために、自身の肝臓をほぼ半分も 提供したそうです。
腹筋にメスを入れることは選手生命を左右しかねない、しかも肝臓は 長距離の競技者にとってものすごく重要な臓器です。
その後、競技に復帰したものの、結果が出ず、前所属先を解雇。 そんなどん底からの再スタートで、見事オリンピック出場、完走を果たしています。