知床に行きたくて、いろいろ調べていて出会った本。
加藤俊寿さんの『僕らは冬の知床で』
著者の若い頃の体験を元にした、私小説とも言うべき作品です。
やや内気で人付き合いがあまりうまくない主人公、”佐藤”が大学卒業を前に 冬の知床へ一人旅に出ます。
そこでの地元の人たちとのふれあい、滞在したユースホステルでの仲間との 出会い。 ほのかな恋心。
夜はいろり部屋で仲間達と酒を酌み交わし、昼は美しい雪景色の中を
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昨日、録画していたテレビ東京の『YOUは何しに日本へ』を観ていたら アメリカの少年が、三条の刃物鍛冶 日野浦司さんの工房を訪ねている 様子が放映されていて、びっくり! 日野浦さん、相変わらずお元気そうで何よりでした。 それにしても、あの少年、すごいですね。 ところで、今、海外で日本の刃物がすごく注目されています。 すごくいいことなのですが、そのため鍛冶職人のみなさんが忙しく、 なかなか物が出来てこないのが、悩みの種です・・・ ※日野浦刃物工房の製品はこちらです>> 原田マハさんの『風のまじむ』。 沖縄とお酒が好きな方におすすめです(^_^) 主人公まじむが、沖縄産(南大東島産)のサトウキビを使って、 純沖縄産のラムを作ろうと奮闘する物語。 解説には、「本当にあったサクセスストーリー」となっていますが、 ビジネス主体のギスギスした物語ではなく、むしろほのぼのと 明るく、優しい気持ちにさせてくれるお話しです。 登場人物が、いい人ばかりなのは、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」に 通じるような感じです。 |
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