だいぶ前に買ってて、読もう読もうと思いながら、なかなか読めなかった本です。やっと読めました。 潜在能力を引き出す力―フィジカル・コーチが見たトップアスリートの成功法則
40歳を過ぎて、なお第一線で活躍する工藤公康や、プロゴルファーの片山晋呉、シンクロチームの選手達などの、日々のトレーニングとその取り組みに対する考え方、姿勢など、スポーツは勿論、ビジネスの世界にも通じる教え、気づきが数々ある本です。特に、プロスポーツ選手の場合、目先の勝ち負けではなく、5年後、10年後にトップに立ち続けるための、長期の目標を立て、トレーニングを積み、新しい技術を習得していく、その姿勢は、私たち趣味でスポーツをしている者にとっても、また商売についても大変参考になるものでした。一生トライアスロンをやっていきたいし、商売も目先の儲けじゃなく長く続けていきたいですからね。
また、この本で、たびたび取り上げられていたのが、股関節の動き、股関節トレーニングの重要性です。上半身と下半身をつなぐ股関節、ここの動きがスムーズでないと、全体的にバランスの取れた動きが出来ない。股関節を鍛えるだけで、フォームなどかなり改善され、故障の防止にもなるということでした。
で、早速買ったのが、この本 股関節エクササイズ―やせる!痛みが消える! 腰割りなど、具体的な、股関節トレーニングについて書かれています。痩せるようですよ(笑)