所々に、雪が残る寒い日でしたが、日本剃刀を造ってもらっている、三木市の『高橋和己特殊鑿(のみ)製作所』さんを訪問してきました。
こちらは、明治中期から、四代にわたって木彫り鑿(のみ)や、特注の特殊鑿を造っている鍛冶屋さんです。
現在は、三代目で伝統工芸士の高橋和己さんと、四代目の典三さんが仕事をされています。 『高橋和己特殊鑿(のみ)製作所』さんのホームページをご覧頂くと分かると思いますが、四代目の典三さんは、すごく研究熱心な方で、独自でたたら製鉄をされたり、いろんな刃物を造られたりしています。
仕事場にはたくさんの、鋼材や材料などが並べられていました。
こちらは、火造りをする鍛冶場、鋼の色を見るために薄暗く、裸電球が一つ付いているだけです。