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「2007アイアンマンジャパン」レポ4~(スイム)

去年のアイアンマンジャパンのタイムは、13時間43分でした。

で、今回は、だいぶ練習を積んできたし、
スイムを15分、バイク、ランを30分ずつ短縮して、12時間30分以内に完走したい、と思っていました。

実のところ、
スイム1時間10分、
バイク6時間30分、
ラン4時間30分の
12時間10分が目標、
もっと快走出来れば、ひょっとして12時間を切れるか?
なんて事も密かに(笑)
しかし、現実には、難しいかなぁとも・・・
去年は、どう考えても13時間はかかるなぁと思っていましたので、それでも大きな進歩です。

スイムスタート

さて、いよいよ、スイム、3.8kmのスタートです。
青のブイ前列外側から、思いっきりスタートしました。
なにせ、一番速いグループでスタートするので、まごまごしていると後ろに飲み込まれて大変なことになります(^_^;)
そんなことも全て計算済み、その覚悟で、ダッシュしました。
おかげで最初こそ、多少人とぶつかったりしましたが、例年より大きなバトルにも会わず、結構いい感じで泳げます。
最初の折り返しまで行った頃には、ほんとスムーズに泳げるようになりました。

アイアンマンジャパンコース図
(レースコース図です。)
スイムは、長ーい2辺を持つ三角形を2周。
2度折り返して、一旦陸に上がります。

スイム折り返し
この時のタイムが33分、沖合100m地点のブイからスタートしていることを考えると、1時間10分はぎりぎりのペースです。
陸の折り返し点で、水を取り、すぐ再び海へ。

2周目は、更に周りに人が減って泳ぎやすい。
まずまずのペースで2つのブイを折り返して、再度陸を目指します。
この時、ちょうど前にいいペースで泳いでいる選手がいて、後ろにピタリと付いて泳ぎました。
ところが・・・ふとヘッドアップして前を見ると、ずいぶんコースから外れています(^_^;)
慌ててコース側へ進路変更、しかし、折り返してからなんだか、なかなか前に進まないような気がします。
それでも、まあまあのペースで進んでいたようで、浜に上がったときに時計を見ると、1時間9分台です。
スイムゴールゲートの計測地点で、1時間10分11秒、146位
ほぼ予定通りに、スイムフィニッシュしました。

陸に上がっても、それほど足下もふらつかず、そのままトランジッションへ。
寒くて震えていた昨年と違い、今年は着替えもまずまずスムーズに・・・
と言っても、補給したりなんだかんだで、結構時間かかってましたが。

ヘルメットをかぶって、バイクエリアへ行くと、私のカテゴリーでは、ほとんどのバイクがまだ残っています。

気分良く、バイクパートへ>>つづきます

「2007アイアンマンジャパン」レポ3~(当日)

6月17日(日)
前置きが長くなりましたが、いよいよ6月17日(日)レース当日です。

朝3時起床、ほどよい緊張感で、わりと落ち着いています。
身支度をしていると、妻が「これ、子供達から」と応援の手紙を渡してくれました。

子供達からの応援の手紙

ここの朝食はお弁当です。
3時から配ってくれるので、部屋で早めに頂きました。
ごく一般的な、幕の内弁当なのですが、ご飯のお代わりが出来ないのがちょっと残念(^_^;)
次回は、おにぎりを余分にかっておこう・・・

4時過ぎ、レンタカーでホテルを出発、車をレンタカー屋さんの駐車場に止めて、選手送迎バスに。
このバスは、選手しか乗れないので、応援バスに申し込んでいた妻とは、ここでしばしお別れです。

5時頃に、 スイム会場の「さんさん富江キャンプ村ビーチ」に到着。
天気は薄曇り、無風。
いつもは風になびいて、立てた竹竿が折れそうになっている旗が、今日はだらりと垂れています。

早速、最終の選手登録をして、ボディにナンバーリング。
これが、トライアスロンらしくていいですね(^^)
バイクを再チェック、空気を入れ、ボトルなどをセッティングします。
そして、バイクギアのセッティング、こちらにも補給食などを再度チェック。
そうこうしていると、後のバスで妻が到着。

レース前

だんだんスタート時間が、迫ってきて、緊張感も高まってきます。
6:30入水チェック
相変わらず、風もなく、海は波もなくすごく泳ぎやすそうです。
しかし、バイク・ランは暑くなるか??

スイムは、予想タイム毎に、青(1時間10分以内)・ 赤(1時間20分以内)・白(1時間0分以内)・黄色((1時間30分以上)のそれぞれのブイからスタートします。
今回、1時間10分以内が目標ですので、一番前の、青のブイからスタートすることに。
一度海に入って、青のブイまで試泳の後、浜に上がります。

スイムスタート前

6:58、まずエリートの選手が、スタート。
その後は、いよいよ私たち、一般選手の番です。
気合いが入ります。

レース編へつづきます

「2007アイアンマンジャパン」レポ2~(前日)

五島2日目、レース前日は、朝から雨でした。
朝から温泉に入って、リラックスして、、、
朝食の後、バイクとランギア預託の準備。

ディレイラーの調子がもう一つ・・・180kmの長丁場、しかもアップダウンの多いコースを走らなければいけないだけに、念入りに調整します。
そして、ノートパソコンと携帯で仕事の指示等々(^_^;)

お昼には、地元五島のSさん主催で、BBQ交流会が開かれ、地元の方、ブログやmixiで知り合った多くのアイアンマン達と、素敵な出逢いがありました。 バーベキュー

子供達も参加して、楽しい会になりました。

バーベキューの五島牛
五島牛や、さっきまで泳いでいた、新鮮な魚介類が網の上に・・

サザエご飯

こちらは、予行演習までして作ってくれた「サザエご飯」絶品でした。
そのおくに見えてるのは、少し前まで泳いでいたという、イサキのお造り。
これまた美味しかった(^^)

楽しい時間が、あっと言う間に過ぎて、エネルギーをしっかり充填して、バイク預託。
その後、妻とドライブがてら、変更になったバイクコースの下見に行ってきました。
去年までの、長い上り3本が無くなったものの、相変わらず上っては下り、上っては下りのコース。
それでも、今回は何とかなりそうな感じです。

夜は、ホテルのバイキング、ここで、お昼のBBQでお会いすることが出来た、同い年のアイアンマン、走る税理士tomiさんとまたまた一緒になりました。

夕食でもやっぱりビールを1本飲んで、明日の用意をして、早めに就寝。
明日は、晴れるといいなぁ・・・

レース当日に、つづきます(^^)

「2007アイアンマンジャパン」レポ1~(前々日)

遅くなりましたが、全く夢のように過ぎた、アイアンマンジャパンの参戦記を、ぼちぼちアップしていきます。

6月15日(金)朝、妻とともに、6:37西明石駅発の「こだま」に乗り、姫路で「ひかりレールスター443号」に乗り換え、一路博多を目指します。
実は、アイアンマンジャパンでは、公認ツアーがあり、最初はその伊丹空港発のコースを申し込んでいました。
ところが、伊丹→福岡空港→五島福江と行くのかと思っていたら、
伊丹(朝)→長崎空港→長崎港→ジェットフォイル→五島福江港夕方着という日程になっていました。
帰りも、レース翌日昼には、五島を発たないと行けません。

で、宿だけをツアー手配のままにして、交通手段は自分で手配、上記の新幹線→福岡空港→五島福江空港という日程にしました。
これだと、昼前には五島入り出来、最終日も18:55発ですので、わりとゆっくり出来ます。

と言うことで、無事予定通り昼前にご到着、今回の宿は「五島コンカナ王国」、メイン会場から少し離れているので、滞在中の足にレンタカーを手配していました。
これも、メイン会場に近い、ニッポンレンタカー。
レース当日などは、ここの駐車場に車を預けておくと便利です。

という感じで、レース以外の準備も万端で、五島入り。
お昼に、早速美味しいお刺身定食を頂き、福江文化会館で選手登録。選手登録

ゼッケン、その他諸々の道具類と一緒に、「島民からのメッセージ」カードを頂きました。

島民からのメッセージ

この後、一旦ホテルへチェックイン。
自転車が無事到着していることを確認、組み立てをします。

そして再び、 福江文化会館へ戻って、4時から競技説明、
そして五島市中央公園体育館でカーボパーティです。
初日から、結構忙しい(^_^;)

カーボパーティでは、去年と同じく、仕切の付いたトレーに、いろんな料理を入れてくれます。
カーボパーティ料理
ちょっと食べきれないくらい・・・
個人的には、お刺身など五島ならでは、の食材が欲しいところですが、痛みやすい季節でもありますので、無理ですかね。。。

カーボパーティ

楽しい、催しが続いていたのですが、疲れてたので、早めに会場を後にし、ホテルへ。
温泉に入って、ビールを1本だけ飲んで、ゆっくりしました。

2日目へ、つづく・・・

余韻に浸って・・・

昨日の深夜に、無事五島から帰ってきました。
そして、今日は、アイアンマンの余韻に浸りながら、仕事してます。

ほんと楽しかったーー
ロングトライアスロンを堪能しました。

詳しいレポートは、後ほどゆっくり書こうと思いますが、とにかく今回のレースは、最初のスイムから思いっきり飛ばしていこうと思っていました。

スイム・バイクと予定通りというか少し速いぐらいでゴール、最後のランでは暑さもあり、タイムが伸びませんでしたが、それでも最後まで気持ちを切らさずに走りきることが出来ました。

結果、総合タイムは12時間18分45秒で、262位。

まだまだ課題も多いし、ハワイは遠いですが、それでも頑張って目指していこうと新たな意欲が湧いて来てます。
とにかく楽しく充実した4日間でした。

ゴールの後の記念写真

やっぱりトライアスロンは、面白いですねーー