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鹿児島旅行5~曽木の滝・桜島

鹿児島旅行、3日目最終日です。

宿泊地の霧島温泉から、鹿児島県北部にある伊佐市の
「曽木の滝」へ行って来ました。

ここは、『東洋のナイアガラ』と呼ばれている滝で、高さが12mとそれほどでも無いですが、
幅は210mあり、かなりの大きさです。

自然公園の駐車場に車を止め、おみやげ物屋さんなど前を通って公園内を
しばらく行くと展望台があります。

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展望台からは滝の全容を見渡すことが出来ます。

曽木の滝

下へ下りて、遊歩道からみると、迫力があります。

曽木の滝

本物のナイアガラは行ったことがないのですが、、、
かなりの見応えで、行く価値ありでした。

 

曽木の滝を後にして、一路鹿児島市内へ、次は桜島です。

桜島へのフェリー

鹿児島港の駐車場に車を止め、桜島へのフェリーに乗りました。
このフェリーは、昼間の多い時間は10分~15分ぐらいの間隔で出ていて、
しかも24時間運行だそうです。

桜島

海上15分で到着です。

今回、日程の組み方が悪かったようで、南へ行ったり、北へ行ったり、
かなり無駄に走る行程になってしまい、滞在時間があまりありません。

なぎさ公園への遊歩道

なぎさ公園への遊歩道から見た、海際です。

ごつごつした溶岩に、先日の台風で流された流木や倒木が絡まっています。

火山灰アイス

ビジターセンターで食べた「火山灰アイス」
もちろん、火山灰は入っていません。
竹炭を使っているとか。
さっぱりしたあじで美味しかったです。

桜島

桜島は1時間ほどの滞在で、帰ってきました。
次回、もっとゆっくり行きたいです。

何年も前から行きたかった鹿児島県。
スカイマーク便が神戸から出ていますので、うまくチケットを取ると
かなり安く行けることも分かったし、ぜひまた行ってみようと思います。

 

 

 

 

鹿児島旅行4~九州最南端佐多岬を目指して

鹿児島旅行の続きです。

指宿で泊まった翌日は、フェリーで大隅半島へ渡り、
九州最南端、佐多岬を目指します。

フェリーを下りて根占港からしばらく走ると、右手に
「台場公園」という場所がありました。

台場公園の砲台

ここは、薩英戦争の際に築かれた、砲台の跡だそうで、
現在でも当時の原形を留めている貴重な史跡です。

台場公園の砲台

あいにくの雨で砲台の先の海はあまり見えませんでした・・・

さらに、佐多岬へ向かって走り、岬手前の港近くの食堂で昼食。

時海

旅行前に、ネットで調べていた「時海」です。

時海丼

名物『時海丼』1200円は、某テレビ番組の秘境飯日本一に選ばれたとか・・・
連休のお昼に行くには予約必須です。
上に乗る海鮮はその日の仕入れにより変わるようです。

時海丼のネタ

この日のネタ、どれもとても美味しかったです。
ネタが多すぎて、余るぐらい・・・
お腹いっぱいになりました。

時海の天ぷら定食

海鮮が苦手な妻は、天ぷら定食。
ほとんど(と言うか全て?)のお客さんが時海丼を頼む中、お店の方には
手間をかけさせてしまいましたが、これも美味しかったです。

さて、お腹もふくれ、最南端へ。

すると、佐多岬手前の第2駐車場前で、係の人が通行する車を止めます。
なんでも、第1駐車場が工事中のため、第2駐車場からシャトルバスで
送迎しているとか。

指示に従い、第2駐車場に車を止めて、バスに乗り第1駐車場の所まで
送ってもらいます。

佐多岬へ

そこから、トンネルを越えて、遊歩道を歩いて、佐多岬先端を目指します。

ところが・・・数100メートル歩いた先にあったのは・・・

佐多岬

何と、通行止めでこれ以上先に進めません(T_T)

残念すぎる・・・

佐多岬

遊歩道途中からの眺め。
天気が悪くても、さすがに海がきれいです。

佐多岬のモニュメント

こちらは、シャトルバスの車窓から見た、佐多岬のモニュメント。
展望台へ行けないのなら、せめてここで記念写真でも撮りたかったですが、
それもかなわず。

展望公園は、平成30年にリニューアルオープンするそうですので、
チャンスがあれば、また行ってみたいですね。

 

鹿児島旅行3~長崎鼻から指宿へ

鹿児島旅行の続きです。

知覧から一路薩摩半島の最南端、長崎鼻へ。
ナビを長崎鼻パーキングガーデンにセット、ここには市営の
無料駐車場があります。
駐車場へ下りる道の手前では、土産物店のおじさんが
お店の駐車場へ誘導してたりして、ちょっと戸惑いますが・・・(^_^;)

駐車場からは、土産物店が並ぶ道を下って、灯台のある最先端を
目指します。

長崎鼻灯台

道は整備されていて、歩きやすいです。

竜宮神社

ここには、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬という伝説があり
竜宮神社があります。

竜宮神社

きれいな神社でした。

浦島太郎像

浦島太郎像です、ちょっとイメージと違ってました(笑)
そう言えば、何かの本で竜宮は琉球のことだったとかって話を読んだ
記憶がありますが、、、

長崎鼻

あいにく、開聞岳は頂上部分が雲に隠れていました。
まあ、それでも雨予報でしたので、雨が降らなかっただけでもヨシとします。

長崎鼻灯台

灯台です。
この先も遊歩道が続いていました。

長崎鼻

海辺には、ごつごつとした岩が続いています。

開聞岳

海辺から見る開聞岳、天気がいいときれいなのでしょうね。

しばらく景色を楽しんだ後、今夜の宿指宿温泉へ。

宿にチェックインして、早速名物の砂むし温泉へ行きます。

砂むし会館砂楽

砂むし会館砂楽です。
受付で、浴衣を借りて記念タオルを購入します。
ロッカーで着替え、海岸沿いにある全天候型の砂むし温泉へ。

砂むし温泉

10分ほどですが、背中がぽかぽか熱いぐらいで、かなり汗が出ました。

温泉ですなと汗を流して、宿へ帰ります。

民宿の夕食

この日の夕食です。

民宿の夕食、すき焼き

鹿児島和牛のすき焼き付きコースをお願いしました(^_^)
今回、指宿市内の民宿に泊まったのですが、安くて食事も美味しく
とても良かったです。

2日目へ続きます。

 

 

 

鹿児島旅行2~知覧特攻平和会館

鹿児島旅行の続きです。

知覧武家屋敷群の後は、以前からぜひ行きたかった特攻平和会館へ。

知覧特攻平和会館

中は撮影禁止ですが、陸軍特攻隊員たちの遺書や、写真、そして
遺品などの資料が展示されています。

最年少の17歳をはじめ多くの若者が、満足に飛べる飛行機も、訓練も
ないまま、この国の将来と家族や愛する人の無事を願って、特攻へと
飛び立った様は、いろいろな書物や映画、テレビなどで見て知っては
いても、実際にこの地に来て、多くの遺書などを目にすると、とても言葉に
表すことが出来ない、胸に迫るものがあります。

知覧特攻平和会館

『慟哭、誓いの碑』

知覧特攻平和会館

特攻隊員たちが過ごした、三角兵舎です。

知覧特攻平和会館

最近読んだ、熊谷 達也の『翼に息吹を』の中で、
隊員たちの生活などが詳しく描かれていました。

 

隼

こちらは、映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』で
使われた隼です。

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知覧特攻平和会館

多くの若者が、特攻という、何とも無茶苦茶な作戦で散っていったことを
考えると、今こうして平和な日本に生きさせてもらっていることは、本当に
ありがたいし、また、なんだか申し訳ないような、後ろめたいような気もします。

『こんな世の中にするために、死んでいったんじゃないぞ!』

って言われているようで・・・
それでも、世界中から日本にあこがれて来る人がいるのを見ると、
少しはいい国になっているのか?
と思ったりもしますが・・・

あまりにありきたりですが、世界の平和を祈り、そして特攻に限らず
戦争で犠牲になられた多く方のご冥福を、心から祈りたいと思います。

初、鹿児島1~知覧武家屋敷

この三連休を利用して、はじめて鹿児島へ行って来ました。

実は、妻の両親が鹿児島出身で、前から行きたかったのですが、
タイミングが合わず、今回が初めての鹿児島旅行です。

神戸からはスカイマークが飛んでおり、約1時間で鹿児島空港到着です。

鹿児島空港へおりたった瞬間、蒸し暑い風が・・・
10月とは言え、さすが南国、沖縄と同じような空気を感じます。

レンタカーを借りて、知覧へ向かいます。
知覧と言えば、特攻平和会館などの施設と、武家屋敷群ですが、
まずは、道なりに武家屋敷群へ。

知覧武家屋敷群

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、美しい街並みです。

知覧武家屋敷

約270年前の武家屋敷の姿を残す建物が続きます。

知覧武家屋敷群

とても趣のある道が続きます。

知覧武家屋敷庭園

国の名勝に指定された庭園が七ヶ所あり、見学することが出来ます。

知覧武家屋敷庭園

こちらの庭のみが池泉式で、ほかは全て枯山水式となっているそうです。

石敢當

三叉路にあった『石敢當』
沖縄では「いしがんとう」と読みますが、こちら鹿児島では「せっかんとう」と
読むそうです。
中国から、琉球を経て薩摩へと伝わったそうです。

知覧武家屋敷、とてもいいところでした。

続きます。