カテゴリー

open all | close all

Gallery

P1100558 P1100799 DSC04840 DSC05690 DSC01038 IMG_2824

『僕らは冬の知床で』加藤 俊寿

知床に行きたくて、いろいろ調べていて出会った本。

僕らは冬の知床で

加藤俊寿さんの『僕らは冬の知床で』

著者の若い頃の体験を元にした、私小説とも言うべき作品です。

やや内気で人付き合いがあまりうまくない主人公、”佐藤”が大学卒業を前に
冬の知床へ一人旅に出ます。

そこでの地元の人たちとのふれあい、滞在したユースホステルでの仲間との
出会い。
ほのかな恋心。

夜はいろり部屋で仲間達と酒を酌み交わし、昼は美しい雪景色の中を
みんなで探検する。
そして流氷に沈む美しい夕日を眺め・・・

そうするうちに少しずつ変わっていく主人公・・・

そんな主人公の内面や、知床の自然とユースホステルでの楽しい生活が、
読みやすい1人称の文章で描かれています。

 

こんな気ままな旅、うらやましいですね・・・
冬の知床に流氷を見に行きたくなりました(^_^)

 

 

『YOUは何しに日本へ』で日野浦刃物工房

昨日、録画していたテレビ東京の『YOUは何しに日本へ』を観ていたら
アメリカの少年が、三条の刃物鍛冶 日野浦司さんの工房を訪ねている
様子が放映されていて、びっくり!

日野浦さん、相変わらずお元気そうで何よりでした。

それにしても、あの少年、すごいですね。

ところで、今、海外で日本の刃物がすごく注目されています。
すごくいいことなのですが、そのため鍛冶職人のみなさんが忙しく、
なかなか物が出来てこないのが、悩みの種です・・・

※日野浦刃物工房の製品はこちらです>>

http://www.ehamono.com/washiki/tukasa/index.html

 

下記は、以前工房へお邪魔した時のものです(^_^)

 

 

こちらは、ご子息睦さんによる鍛造の様子

 

 

救急法の講習

トライアスロンは、本当に素晴らしいスポーツなのですが、自然の中で
かなりハードに行いますので、それなりに危険も伴います。

今年は、特に各地の大会で痛ましい事故があり、とても残念に思っています。

私達チームしらさぎでも、練習会とは言え、レース形式でアクアスロンを
開催していますので、万一の場合に的確な対応が必要になってきます。
(だいぶ前ですが、海上での救助の練習などもやったりしてます。)

そんなこともあり、今日は、神戸市垂水区で、救急法のミニ講習があったので
行ってきました。

『心肺蘇生とAED の使い方』です。

ウェブその他を見て、簡単な救急法は、一応知っていましたが、きちっとした
講習などは受けたことが無く、前から受講したいと思っていました。
で、来月の救急法基礎講習に申し込んでいるのですが、その前に予習として、
受けてきました。

まず、講師の方から、安全確保から、意識の有無、呼吸の有無などを確認した後、
胸骨圧迫→気道確保から人工呼吸、までの一通りの手順の説明を受けて実践。

心肺蘇生 胸骨圧迫

胸骨圧迫:胸が5cmくらい凹む程度の力を加えて、1分間に100回のペースで30回。
かなり強めの力で、わりと速いペースです。

続いて、人工呼吸

心肺蘇生 人工呼吸

マウスピースを付け、おでこを押さえあごを上げて気道確保した後、鼻を押さえて
素早く2回吹き込みます。

AEDが届くまで、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を、繰り返します。

続けて、AEDの使い方を教えてもらいました。

心肺蘇生 AED装着

電源を入れると、機械が指示してくれますので、それに従って、
パット装着、電気ショックを加えます。

使ったことがないと、難しそうですが、全然そんなことなく、割りと
簡単でした。

一通り教えてもらった後、小冊子などを頂いて帰りました。

救急法冊子

本来こんなことは、もっと早く習っておくべきことでしたので、今さらという
感じではありますが、受けて良かったです。
(幸い、そのような場面にも遭遇しませんでしたし・・・)

前述の通り、来月には赤十字社兵庫県支部で、もっと本格的な講習を
受けてきます。
こちらは、午後1時から5時半までと、かなり詳しく教えてもらえそうです。
来年は、水上安全法も受講しようと思います(^_^)

興味のある方は、こちらへ

http://www.hyogo.jrc.or.jp/cource/emergency_method.html

 

しらさぎの練習会で、この知識が実際に必要にならないことを、心から願いつつ・・・

沖縄のラム『COR COR (コルコル)』

前回書きました『風のまじむ』のモデルになった、沖縄南大東島、グレイスラムの
ラム酒『COR COR 』が、届きました。

グレイスラム『COR COR AGRICOLE (アグリコール) 』

いくつか種類がある中で、看板商品の『COR COR AGRICOLE (アグリコール) 』。
説明によると、

アグリコールとは農業生産ラムという意味で、サトウキビを搾り、
その「サトウキビ汁」を発酵させて造るラムです。

世界でもこのラムアグリコールを製造している国やメーカーは非常に
少なく、希少性の高い商品とされています。

サトウキビの収穫時期に合わせて、一年に一度しか造れないのも
また貴重なラム酒といえるでしょう。

とのことです。

グレイスラムのHPによると、今日はCOR COR誕生から丁度10年だそうです。
なんと、タイムリーな(笑)

ところで、ラム酒ってあまり飲んだことがないので、どうやって飲もうか?
悩むところですが、まずはやはりロックでしょうか?
早速今晩飲んでみます(^_^)

グレイスラム 『COR COR 』パンフレット

お酒と一緒におすすめのカクテルなども載ってました。
こちらも、試してみましょう!

 

グレイスラムのウェブサイトはこちらです>>http://www.rum.co.jp/

 

 

『風のまじむ』原田 マハ

原田マハさんの『風のまじむ』。

沖縄とお酒が好きな方におすすめです(^_^)

主人公まじむが、沖縄産(南大東島産)のサトウキビを使って、
純沖縄産のラムを作ろうと奮闘する物語。

解説には、「本当にあったサクセスストーリー」となっていますが、
ビジネス主体のギスギスした物語ではなく、むしろほのぼのと
明るく、優しい気持ちにさせてくれるお話しです。
登場人物が、いい人ばかりなのは、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」に
通じるような感じです。

もちろん、現実はそんなに甘くはないですが、物語りとして楽しめました。

物語のモデルになった、『グレイスラム』のCOR COR、飲んでみたく
なりました。