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雨の日曜日はスイム

3年前の事故以来、平日早朝にバイク練習するのを止めてますので、
日曜日ぐらいしか自転車に乗れないのですが、あいにくの雨。

なので、今日はジムへ行って泳いできました。
アップの後、50mを55秒サークルで10本、2セット。
100mを2分サークルで5本、200mを2本などで合計2300m。
スイムも少しずつですが、出来るようになってきました。

ほんとは、エアロバイクもやろうと思ってたのですが、
昨日、10km走ってから、すこし腰が重くスイムのみ。
故障しないように、用心しながらのトレーニングです(^_^)

 

アマゾン移民

今、垣根 涼介の『ワイルド・ソウル』という小説を読んでいます。
まだ、上巻の3分の1程を読んだだけなのですが、とても面白いです。
日本から、ブラジルのアマゾンへ渡った移民が主人公の話です。

ブラジルをはじめ、いろんな国へ渡っていった移民のことは、
もちろん知っていました。

去年行った、ビギンのコンサートでも、ブラジル移民の方々の前で
歌ったって話もしてたし、その後その様子もテレビで見ました。
移民の方々が、すごく苦労されたことも・・・

でも、それらは、明治から戦前のことだと思ってました。

ところが、この本の主人公は戦後のアマゾン移民なんです。
それも、まさにこの国で高度経済成長が始まろうとしていた、
1960年代の・・・
驚きです。

もっと驚きなのは、政府の移民政策が、ものすごくいい加減なもので
まるで国家が行う詐欺、まさに”棄民”政策そのものだったこと。

この本では、政府が発行した募集要項では、
「農業用地はすでに開墾済み、入植者用の家も完備している。」
ということで、希望に燃えてブラジルへ渡っていきます。
ところが、着いてみれば、そこはまさに未開のジャングル。
しかも土地は、強い酸性でなかなか作物が実らない。
マラリアや赤痢、などで、人がどんどん亡くなっていく・・・

小説の中の話ですが、作者はブラジルやコロンビアでずいぶん取材されて
いるようですし、実際に同じようなことが行われてきたのだと思われます。
あまり知られていない、近代日本史の、闇とも言える部分・・・

今、物語は現代に移っています。
この先どう展開するのか、楽しみです(^_^)

昨日ラン、今日はバイク

昨日は、土曜日ですが仕事してました。
(最近は、だいたい毎週土曜日は仕事してますが)

で、夕方一区切り付いたところで、ジョギング10km
相変わらず、キロ6分を上回るゆっくりのペースですが、
天気もよく気持ちよく走れました。

そして、今日は2週間ぶりのバイク。
50km弱の距離でしたが、久しぶりに峠越えのコースを走って
結構脚に来ました(^_^;)
しかし、こちらも気持ちよく走れました。

来週は、もうちょっと距離を伸ばそうと思います。
なかなか以前のように、がんがん練習する気力が湧いてこないのですが、
まあ、焦らずマイペースでやっていきます。

高感度が素晴らしいCanon PowerShot G1 X

この間の京都の写真は、全てキャノンのコンデジ『PowerShot G1 X』
撮りました。

旅行に、重くて大きな一眼レフを持って行くのが、ちょっとしんどいので
いいコンデジを探してたんですよね。

で、先月発売されたのがこれ。
1.5型大型センサーを搭載していて、
「キャノン コンパクト史上最高画質」
の触れ込みです。

持ってたカメラが結構いい値段で売れたので、思い切って買っちゃいました。
もう、大満足。
マクロがちょっと弱いのですが、それを補ってあまりある高画質。
特に高感度が素晴らしい!

高台寺 方丈前の庭

こちらの画像は、ISO3200、手持ちで撮りました。

コンデジと言っていいのか?
って大きさですが、その分ホールド感もいいです。
最近はやりの、ミラーレス一眼でも、交換レンズを持つと荷物が増えるし
その点では、こちらの方がコンパクト。
これからは、旅行に重い一眼を持って行かなくても、これ1台でいけそうです。

『永遠の仔』天童荒太

先日、天童荒太の『永遠の仔』を読みました。

文庫本で全5巻、少し重い内容の本ですが、読み出すと止まらず一気に
読めます。

子どもの頃に、虐待を受け、心に大きな傷を負った3人が、大人になって
再会する。
そんな場面から始まる物語は、大人になった現在と、子どもの頃が交互に
行ったり来たりしながら進んでいきます。
子どもにとって、圧倒的な力を持つ親の存在。

子供は好きだし、十分かわいがりながら、一生懸命育ててきたつもりですが、
それでも、ずいぶん厳しく叱ったこともあります。
思わず手が出たことも、、、
そんなとき、子供達を傷つけていたのでは?
などと、本を読みながら、いろいろ考えさせられました。

おすすめの本です。