知床に行きたくて、いろいろ調べていて出会った本。
加藤俊寿さんの『僕らは冬の知床で』
著者の若い頃の体験を元にした、私小説とも言うべき作品です。
やや内気で人付き合いがあまりうまくない主人公、”佐藤”が大学卒業を前に 冬の知床へ一人旅に出ます。
そこでの地元の人たちとのふれあい、滞在したユースホステルでの仲間との 出会い。 ほのかな恋心。
夜はいろり部屋で仲間達と酒を酌み交わし、昼は美しい雪景色の中を
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